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東京都書店商業組合青年部とは
東京都書店商業組合青年部とは「中小企業等協同組合法」に基く「東京都書店商業組合」傘下の「任意団体」で、普段は組合活動に参加する機会の少ない若い世代を中心にして組織しています。
組合活動は普通社長さんや店長クラスの方が参加されるので、「社長の息子さん」とか店長でない店員の方とかは「親睦会」「研修会」に参加したり、組合に対する要求や意見を伝える機会がありません。
青年部はその様な若い人達にも「親睦会」「研修会」に参加していただける様にすると同時にその人達の熱く建設的な意見やアイデアを汲み取り、書店の為の施策を実施することを目的に活動しています。また、若い人同士で愚痴を言い合ったりすることで仕事に対するモチベーションを高めるといった副次的(主な?)な効果もあります。異性の交際相手が見つかるなんていう場合もあるかも知れません?。(今まで実例はありませんが・・・)
東京都商店商業組合青年部は1989年に設立して以来有能な人材に恵まれ、以下の様な様々な成果をあげてきました。この中には業界内に真っ先に提案し、先駆けとなった施策が数多くあります。
中でも秀逸なのがTS流通共同組合で、書店が書店の為の問屋を開設した業界初の試みです。様々に問題を抱える書店業界に一石を投じ、現在でも確実に利用を増やしています。
これまでの活動
- 平成2年(1990年) 掘り出し選書(当時はTS選書)活動開始。
(NS選書(中野杉並支部の活動)の東京都青年部版として東京都に範囲を拡大する形で実現) - 平成10年(1998年) 読書推進活動として手塚治虫のキャラクターポスターを都内中心に小中学校他公共施設に3万枚無料配布。
- 平成11年(1999年) TS流通共同組合設立
- 平成14年(2002年) ビジュアルジャパン社製「WEBPOS]導入による小規模店で実現可能な単品管理の提案及び試行。
- 平成15年(2003年) 地元書店が作る区分地図作成 都内8区。
- 平成17年(2005年) ネット活用増売企画第1弾 東京カレンダー 参加店数 52軒。ネット上に参加店概観・展示の様子を画像で明示。地区別一覧にて拡売。あわせて地域書店へのご愛顧を願う。初期段階にて、読者が近くの書店が載っていると好評であった。
- 平成18年(2006年) 地図上に目的の本の在庫場所を点滅するという、青年部の夢システム構想発表。
- 平成19年(2007年) 「本やのオヤジたちが推薦する文庫101冊」小冊子の刊行。
- 平成20年(2008年) インターネット東京都書店地図の開設。
- 平成20年(2008年) 新ホームページ開設。

